更年期を乗り越えるために大切なことは基礎を知り、早めに対処すること!
閉経前後の5年~10年を「更年期」といいます。エストロゲンが減少し、様々な症状を引き起こします。
女性なら誰にも訪れる、ホルモンの変化ですが、例え変化が訪れるとしても、早めに対処すること、更年期の基礎を知ること、適度な運動や食生活の改善などなど、上手に付き合うことで、症状は緩和できるのです!
管理人自身も、40にさしかかって、少し体調の変化を感じました。年齢によ変化は誰にでも訪れるもの。しかし、対処するかどうかで、美しく、元気でいられるかが変わってきます。大切なことは、更年期の基礎を知り、年齢に合わせて、適切に対処していくことです。あきらめずに改善策を打てば、ずっと綺麗で心身ともに健やかにいられるはずです!
女性ホルモンが減ってしまうって、なんだか、悲しいですよね・・・。でも、今回は、更年期の症状を緩和して、ずっと女性として綺麗で美しく、楽しく生きていくための基礎と改善方法をご紹介します!
更年期の基礎知識
更年期に入ると、卵巣の機能が衰えて、女性ホルモン値(エストロゲン)が減少し始めます。女性ホルモンは、女性の体に対して、さまざまな作用があります。女性ホルモンの状態を把握して、バランスが崩れたり、減少したりした場合には、対処してあがることで、健康にいきいきと生活することができます!(この後詳しく改善方法を説明いたします。)
女性ホルモンには、主に、以下のような働きがあります。
エストロゲン(卵胞ホルモン)
- 女性らしさを引き出す
- 健康を守る
- 心を穏やかに保つ
プロゲステロン
- 妊娠をバックアップする
- 子宮内膜をリセットする
- 女性ホルモンのリズムを作る
女性ホルモン減少の症状は、発汗、ほてり、のぼせなどのいわゆる「ホットフラッシュ」の症状や、頭痛、めまい、疲労感、イライラ、関節痛や、骨粗鬆症など、症状は多岐にわたります。女性ホルモンの減少、そして閉経によって、個人差はあるものの、女性の心身に確実に変化をきたします。
この女性ならだれしもに訪れる心身の変化。辛い症状はがまんせず、婦人科に相談すること、症状を和らげる改善方法を知って、更年期の症状が出にくい体質を作りあげることが大切です。

更年期を改善する!体質改善方法
更年期のトラブルを防ぎ、若さを保つための4つのポイントをお伝えいたします。
- 血流・冷えを改善する(冷えを改善する食事と体を温める工夫)
- 運動不足を解消して筋肉を付ける
- 自律神経のバランスを整える
1・血流・冷えを改善するためにすぐに実践できること(冷えを改善する食事と体を温める工夫)

すぐに実践できる冷え取り・血流改善のコツをお伝えしていきます。
冷えを解消する!体を冷やす食べ物は食べない!
まずは、一番大切な食べ物から。筆者自身が国立病院の医師から指導を受けている確かな方法ですので、是非参考にしてください。(病気予防にもなります。)
●体を冷やす食べ物は極力食べない。具体的には、
- アイスクリーム、炭酸飲料、果物、生野菜、酢、牛乳、ヨーグルト(ヨーグルトを摂る場合は、豆乳ヨーグルト、ケフィアヨーグルトを豆乳で作ることがおすすめ)
- 糖質はなるべく少なく(砂糖、白米、白パン、うどん、パスタなどは少なく。)
- ワインやビールは体を冷やします。飲むならば、日本酒か焼酎(芋)
●良質なたんぱく質を十分にとる
- 大豆、豆腐、豆乳、納豆、湯葉、卵(1日3~5個) 鳥の胸肉(皮は食べない)(食べたものがしっかり筋肉になり、脂肪が減るため、体温が上がり、血流、代謝が良くなります。)
- 牛、豚、羊肉は極力NG.
●体に良い油・魚を摂る
サラダ油はNGシソ油、亜麻仁油、炒め料理にはオリーブ油。(ご存知の方も多いと思いますが、シソ油、亜麻仁油はω3系(オメガ3)のαリノイン酸が豊富に含まれています。αリノイン酸は代謝されるとEPA(エイコサペンタエン酸)となります。
魚(アジ、サンマ、イワシ)には、DHA・EPAが豊富に含まれています。
EPAは、血液サラサラ効果、血管の修復効果が期待できます。さらに代謝されてDHA(ドコサヘキサエン酸)になります。脳・網膜・心臓などの機能を保つ効果のある成分です。
●糖質はなるべく少なく(砂糖・白米、白パン、うどん、パスタなどは少な目に。
ご存知のとおり、精製された、砂糖、白米、小麦は体を冷やします。白砂糖を摂取すると、血糖血が急激に上昇するとともに、上昇した後に急降下する際に、体温も一気に下がります。また、血液がドロドロになるため、体温が上昇しずらくなります。体温が下がれば、免疫も低下します。
足は重要!足を解放しよう!お湯にゆっくり使い、足の指を解放する!

30度から40度のお風呂にゆっくりとつかることがおすすめです。お風呂に入るときに、足指を広げることがおすすめです。よく足のネイルを塗るときにつかう足を広げるものがありますよね。
これをはさんでお風呂に入ります。普段ハイヒールを履いている方は、とくに、足指を広げるようにしましょう。足の指にも、ツボがあるので、お風呂に入る間10分~20分だけでも、血液の循環が良くなるので、大変おすすめです。
ペディキュアをするときに使う、この足指パットを挟んでお風呂に浸かります。

また、普段はできるだけ5本指ソックスをはきましょう。
腹巻・カイロをを利用する
大き目のカイロをお腹と腰に衣服の上から、貼ります。さらに、遠赤外線効果のある腹巻を利用すれば、効果が高まります。お腹と腰には、多数のツボが集まっていますので、カイロであたためてあげることはとても効果的です。

冷えを予防する呼吸法
ストレスがたまっていたり、自律神経が乱れている場合、呼吸が浅くなりがちになります。
鼻から深く息を最大限吸い込む⇒口から完全に吐ききる
深い呼吸を行うっことで、気を取り込めるとともに、筋肉が刺激されて血行が促進され、体を温める効果もあります。
2・運動不足を解消する!
自分のペースで毎日少しずつでもできる運動を取り入れて筋肉量を増やしていきましょう。筋肉量が増えると、熱生産量が増して体の冷えが取れ、リンパ球が増えて免疫も高まります。
筋肉を付けるには、無酸素運動が効果的です。大切なことは、無理せず少しずつづづけること。
- エレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使う
- もも上げウォーキング
- スクワット
- 柱を押す
- ラジオ体操(ゆっくり大きな動きで)
3.自律神経のバランスを整える
自分が楽しいと思うことをする

責任感が強く、真面目なタイプほど、”ねばならぬ”と考えて、ストレスをため、自律神経が乱れがちです。
自分が楽しい、やってみたいと思うことを選択して、チャレンジしてみましょう。心の状態は全身に影響します。常に楽しいことにチャレンジして、ワクワクすると、脳から良い刺激が与えられ、全身に良い気がめぐります。素敵な男性といると心がときめいて、お肌の状態が良くなる経験をされた方も多いはずです。ときめきや、わくわくする気持ちには、若返りの効果があります。
普段、家事、育児、仕事に追われていると、ついねばならないと考えて、自分を追い詰めがちな方も多いはず。楽しいこと、わくわくすることをすることで、ストレスが緩和され、更年期の症状も緩和されます!
鍼灸・漢方を利用してみよう!
更年期障害の不定愁訴に効果的なのが、中医学です。
鍼灸は、滞った血液、水、気の流れを改善します。筆者も、自律神経の乱れがあり、鍼灸に通ってますが、針でツボを刺激して、お灸で重要なツボを温めることで体があたたまり、軽くなるだけではなく、精神が安定します。
更年期の症状がある方も、ない方も、定期的に鍼灸治療を受けて、気と水と血の流れを整えることは美と健康のためにとてもおすすめです。1回5千円~6千円程度しますので、金銭的に厳しい方は、自宅でお灸をするだけでも効果があります。(それも厳しい方は、先に書いた、ツボの集まるお腹と腰にカイロを貼ります。)
おすすめのツボ押し、お灸
女性ホルモンのバランスを整えるツボで代表的なものを3つお伝えいたします。
血海や三陰交は、女性ホルモンのバランスを整える代表的なツボです。5秒ほど押してあげるようにしましょう。お風呂に入っているときに押せば、より血流がよくなりますね。
●血海(冷えを取るツボ)

●三陰交(冷えをとるツボ)

●合谷(自律神経を整えるツボ)
合谷は、自律神経を整えるツボです。このように、家庭用のお灸(せんねん灸)を使ってお灸をします。

また、漢方は、保険適用もありますので、とてもおすすめです。かかりつけの漢方内科を一つ持つことをおすすめします。
婦人科系に良く使用される漢方は、当帰芍薬散ですが、漢方の場合、悪いところを狙い撃ちするのではなく、体の弱いところを補って、全身の状態を良い状態にして、全身を回復していくために、個人個人に合わせてお薬が処方されます。更年期障害に伴う、だるさ、冷え、自律神経の乱れにも効果があります。

プラセンタも利用する!45歳以上は、プラセンタ注射は保険適用あり
プラセンタも利用してみましょう!プラセンタ注射は、45歳以上の更年期障害には、保険が適用されています。1A(1アンプル)ですが、サプリと合わせて利用することで、経済的にも安くプラセンタエキスを摂取することができます。
アミノ酸やタンパク質、ビタミンがバランス良く含まれたプラセンタは、女性系のトラブルには効果大です。
筆者の一番のおすすめは、フラコラのプラセンタです。経済的にも安く、品質も安全だからです。なるべく安くお得にゲットする方法をこちらにまとめました。⇒フラコラのプラセンタを激安でたっぷり飲む裏ワザ。
生活の中で、体調を整えられる方法をまとめました。是非参考になさってみてください!きれいで、輝いていきましょう!
プチプラだけど医薬部外品&シワの効能評価済。プラセンタの美白力がおすすめ!

amazonでも売れていて、「プラセホワイター 薬用美白アイクリーム」の口コミレビューです。
1000円ですが、医薬部外品で化粧品よりは、効果効能が高いというところもポイントが高い!ちなみに医薬部外品とは、化粧品と医薬品の間、ということです。
化粧品は法律で効果効能をうたうことはできませんが、医薬部外品は
厚生労働省から認められたプラセンタの効果といえば、”美白”です。さらに、シワについても効能評価試験済で、医薬部外品で1000円。
コスパ良すぎですね!
【読者さんからいただいた口コミ】
目元の乾燥小ジワが気になって、他社の保湿力の高いアイクリームでお手入れをしていたのですが、アイクリームのお手入れで肌が明るくなるにつれ目元の色素沈着に気づいて、目元のホワイトニングが出来て、かつ保湿力もあるものを探していました。
アイケアのアイテム自体が高価なものが多い中、私が愛用している「 プラセホワイター 薬用美白アイクリーム 」( ㈱明色化粧品 ) は、1,000円ほどのお値段でホワイトニングも保湿もバッチリです。
こんなにコスパが良い美白アイクリームは他には無いのではないかと思います。
使い初めて1ヶ月くらいで目元の印象が変わり、どんどん色素沈着も薄くなっていっているので、リピートして使っています。プラセンタの美白力、本当に素晴らしいです。目元の印象が変わると若見えするので、ほとんど全ての女性にオススメします。
シミ・シワにどらぐらい効果がある?
シミですが、濃いシミがいっぱつで消えるのを期待はしないほうがいいですね。
シミを本格的に消したいなら、レーザーなど美容医療に頼るのが賢明です。ただ、予防やシミを薄くしていきたい、という方にはおすすめです。
目のクマや、色素沈着にもおすすめできます。
かなりしっとり系なので、乾燥小じわには有効です。価格を気にせず、たっぷり使えるので、寝る前にたっぷり塗って寝ると、目元の小じわ、黒ずみが減って、目元の印象が変わりますよ!

プラセホワイター 薬用美白アイクリームの成分を分析
美白成分=プラセンタ
小じわ対策=ハトムギ
小じわ予防成分=コラーゲン
【有効成分】プラセンタエキス-1、酢酸トコフェロール
【その他の成分】コラーゲン・トリペプチド F、ヨクイニンエキス、桑エキス、DL-PCA・Na液、DL-リンゴ酸、米ヌカ油、米ヌカスフィンゴ糖脂質、大豆リン脂質、濃グリセリン、DPG、パルミチン酸エチルヘキシル、オクチルドデカノール、硬化油、粘度調整剤、ステアリン酸POEグリセリル、POE硬化ヒマシ油、ステアリン酸ポリグリセリル、pH調整剤、EDTA-2Na、BG、オキシプロリン、グリセリン、オレイン酸ポリグリセリル、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、フェノキシエタノール、パラベン、香料
コラーゲン・トリペプチド・・保湿
ヨクイニンエキス・・美白
桑エキス
DL-PCA
Na液
DL-リンゴ酸
米ヌカ油
米ヌカスフィンゴ糖脂質
大豆リン脂質
濃グリセリン
DPG
パルミチン酸エチルヘキシル
オクチルドデカノール
硬化油
粘度調整剤
ステアリン酸POEグリセリル
POE硬化ヒマシ油
ステアリン酸ポリグリセリル
pH調整剤
EDTA-2Na
BG
オキシプロリン
グリセリン
オレイン酸ポリグリセリル
メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン
メタクリル酸ブチル共重合体液
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル
フェノキシエタノール、パラベン、香料